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Canvas(DVD)をプレイするコトにより当時のトレンドに想いを馳せる日記

Canvasじゃなく、コレはCanvas(DVD)だった…

DVDの付録についてたCanvas~セピア色のモチーフ(DVD)~を何故か今プレイしているのだけど、コレってなんと2000年の作品なんですねえ…画面サイズが640×480ピクセルなんでやたらちっちゃく感じるですよ…。ふいいい。

(↑誰だっけ???いかにも当時の追加戦士的デザイン)
コンシューマーを経てDVD版に戻ってきてるから新キャラもいるというアレだったですね…。
シナリオはなんというかこの頃流行りの王道ストーリー。毎朝起こしにきてくれる幼なじみに血の繋がらない妹、不思議先輩とかそういうキャラクタといちゃいちゃするってアレです。

(違ったこっちが起こしに行くほうだった…)
で、プレイしてみて気付いたんだけどこの頃ってまだ「姉萌え」やら「ツンデレ」という概念が発明されていない時代なんですねえ。なんというか隔世の感。
姉萌えが認知されるようになったのって何時頃からなんですかね???もちろん姉という属性を持ったキャラクタは以前から存在しているケド、やっぱ記号化に成功したのは「秋桜の空に(2001年Marron)」の桜橋涼香(通称すずねえ)が最初なんですかね???、んで「姉、ちゃんとしようよっ!(2003年きゃんでぃそふと)」あたりを経て集大成としての「ToHeart2(2004年Leaf)」向坂環(タマ姉)となるカンジ???むううこのへん識者のご意見を伺いたいところ。
ではツンデレは?というと、「Canvas(2000年カクテル・ソフト)」桜塚恋、「秋桜の空に(2001年Marron)」佐久間晴姫、「D.C.(2002年サーカス)」朝倉音夢、んで、完全に記号化されたのが「つよきす(2005年きゃんでぃそふと)」なんですかねえ?妹+ツンデレの合わせ技を放った「朝倉音夢」の存在はやはり大きいかも。
にしても、歴史の転換点に悉く登場する「秋桜の空に」ってやっぱスゴイなとか今更ながらに思ったり。どこかでリメイクされないかなあ?
所謂学園モノの金字塔である「ToHeart」がリリースされたのって1997年!KeyのKanonが1999年。Piaキャロット2が1997年リリースの時代。この前後数年が多分一番エロゲが輝いてた時期なんじゃないかなーとか思ったりむうう(偏見