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劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル観てきた日記

はいいつものライダー映画でした。

今日は朝一で劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル観に行ってきましたよ。初回は8時40分と結構早かったんだけど割と人入ってましたねえ。
映画の内容はまあいつものように新フォーム+新ライダーのお披露目に、映画でしか出てこない系の大型クリーチャーを既存フォームてんこ盛りでやっつけるってカンジでした。今回はそこに将軍様が客演してちょっと豪華だったかな?って印象ですねえ。将軍様の出落ち感マジ…。そいえば映画になるとターゲット層に近い子役がなぜかキープレイヤーとして活躍するパターンって多いですよね。やっぱライダー映画ってのは第一義的には子供のモノなんだなっての強く感じましたよ。
以下ネタバレじゃないですケドちょろっとオーズについてメモなどしておきます。折り畳みますよー。

仮面ライダーフォーゼ

尻から登場するライダーとは?
そいえばフォーゼってもしかして初の高校生ライダーなんですかね?高校生戦隊(メガレンジャー)がすごく新鮮に感じられたように高校生ライダーはなんか想像以上にフレッシュな主人公って感じがしましたよ。(映司も若いなー!ってコメントしてる)
リーゼントって設定だったんだけど、実際映画で観てみるとそんな気にならなかったです。ホントフツーの短ラン高校生ってカンジでした。
フォーゼの殺陣ですが、アストロノーツをモチーフとしてるからか「武器じゃないものを武器として使ってるが故の振り回されっぷり」が出ていて良かったです。ロケットパンチは明らかに過剰な出力出してるしハンドアームは宇宙用のなんか弱々しい動作とか見せて逆に燃えるカンジでしたよ。こりゃあ本編楽しみですナー。

オーズの集大成を出来れば映画で観たかった

去年のW映画が、Wの集大成と後日譚を丁寧に描いていただけに、今年もちょっとだけ期待してたのですが、映画の内容はいわゆる幕間回というか、例年の夏映画の域を出なかったってのちょっとだけ残念だったかなーとか思ったり。※そういう意味ではやっぱWってすごく計算された作りだったですよね…。
今回の映画は、錬金術師ガラに取り付かれた母親とその息子との親子の絆を描く事で、映司とアンク、比奈ちゃんの関係が家族に近い関係であるって風に描いたんだけどオーズのテーマってそういうんじゃない気がするんですよね。
なんて言うのかな…映司とアンクの関係を例えば良太郎とモモタロスのようなシンプルな信頼関係として描けなかったってのが結局最後まで尾を引いてしまったカンジです。
この映画が公開されてる最中にまさにオーズの本編が終了してしまうんだけど、本編内でどうふたりの関係を決着させるのか。それこそたぶんオーズという作品の解答になる気がするのでそれだけ見届けたいと思いますよ。
※利害関係の一致というのはまさに欲望により繋がった関係な訳で、そういう意味では正しい解答なんだろうケドどうなんでしょ?