特命戦隊ゴーバスターズの一話見ました

満を持して登場した36番目の戦隊ゴーバスターズ、やっとこ初回見ましたよーオモシロかった!従来の戦隊から大きくパターンを変えていくって宣言通り、何というか今までの戦隊と全く違うというか…メタルヒーローとか平成ウルトラを彷彿とさせる感じでしたねえ。
ゴーバスターズは、エネルギーを巡る人とヴァグラスとの争いってことでいいのかなー。敵であるヴァグラスは新世代エネルギーであるエネトロンを狙っていて、メタロイド(人間態ロボ)がそれを回収する任務についていると。んである一定量のエネトロンを手に入れたらそれを使ってメガゾード(巨大ロボ)をこちらの世界に転送、いずれはヴァグラスの親玉であるメサイアを亜空間から引っ張り出すつもりだと。人間サイドの防衛線「エネルギー管理局・特命部」はそれを阻止するためにゴーバスターズを組織したわけですね。
よくある戦隊の、初めっから巨大化してｶﾞｰってやればええやん?みたいな問いには「エネトロン(エネルギー)が無いと亜空間からデカいの呼び出せません」と答えているのですね。これなー特撮の脚本書きまくってる靖子にゃんならではの解答ってカンジで好印象ですよ。
んではとりあえず初見の感想など箇条書きしてみますよ。

• まずは映像がすごくキレイでビビる。ｳｵｵｵ?!
• 時は新西暦2012年、人類の生活を支える新しいエネルギーエネトロンを巡る人とヴァグラスとの争いが始まった!
• そもそも13年前機械の暴走でメサイアが生まれてしまい、ソレを亜空間に放逐したものの今になって戻ってこようとしているのね。
• 靖子にゃん脚本だからエネトロンは大地から自然に生み出される産物じゃなくて、人が居て初めて生み出されるエネルギーなんじゃないかと想像。だから多分ヴァグラスは人を根絶やしに出来ない構造なんじゃないかな???(人が作ったエネトロンタンクを襲わなくてはいけない)
• 主人公らのメットに動物の意匠が!(チーター、ゴリラ、ウサギ)あまりにシンプルな形状だったんで気づかなかったんだけど、巧みに動物とグラスの意匠が組み込まれているんですねえ。スタイリッシュなデザイン。
• 戦隊のスーツが従来のパワースーツって感じじゃなく、組織の制服みたいなデザイン。この辺表向きは巨大スポーツメーカーだったゲキレンジャーっぽくて好み。
• 戦隊の方向性としてはゴーオンジャーとかボウケンジャーとかそういうメカ系戦隊の流れを汲んでいるのかな???
• ゴーカイが後ろ盾を持たない無頼戦隊だったのに対し、ゴーバスは巨大な組織(エネルギー管理局・特命部)がバックに居るので安定感がありますねえ。巨大ロボであるゴーバスターエースを整備する整備班とかいたりして、なんというかこの辺が平成ウルトラっぽい印象ですよ。
• CB-01チーターは、ビークル形態、アニマル形態、んでロボ形態(メガゾード形態)の3段変形ってことでいいのかな???(CMじゃ4段変形って言ってるんだけど何か隠しギミックあるのかな?)従来の合体じゃなく、ダイレンの龍みたいなひとりで全部やります系?
• 巨大戦の合成スゴい!20年ぶりのオープンセットで撮影してるんだとか。違和感なく実際の街並みと合成されててビビる。なるほどこの一点見ても従来の戦隊と一線を画したって感じですよ

はい堪能しました。これから楽しみだなー。