劇場版　魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語

まどマギ1時間半見た時点での我「神映画!今年一番の神映画です!(´；ω；｀)」
まどマギ終了5分前の我「ほげええええええええええ」

ということで観てきましたよ〜劇場版まどか☆マギカ叛逆の物語
面白かったです(真顔)

(特典色紙はアルティメットまどかでした)
今回の映画はタイトルで謳ってる通り完全新作の[新編]であり、まどか☆マギカの完璧な続編なんでまどマギ本編未見勢がいきなり見るには???な作品なんだけど(総集編上下を見ましょう)、本編見てまどか最高〜♪✌( 'ω' )✌ってなった勢は文句なく楽しめる映画だと思うんで激しくお薦めしておきますん。いやもうホント、まどマギクラスタが見たかったもの「全部載せ」の映画でしたよ。
即ちまどかの神シーン(文字通り)もほむらちゃんのクレイジーレズ空間もマミさんのマスケット乱舞も杏さやのイチャイチャもキュウべえのドヤ顔からの狼狽えも、贅沢イヌカレー空間ももうホント全部、全部観られるので最高です。
まどか☆マギカ最高〜♪✌( 'ω' )✌
クレイジーサイコレズ物語最高〜♪✌( 'ω' )✌(虚ろな目)
クレイジーサイコレズ野郎の肩書は艦これの大井っちじゃなく、やはり暁美ほむらこそが冠するに相応しいのだなって思いましたわ(小学生並みの感想)
大団円で終わったはずの本編からまさかの新編。
感想などちこちこ書いていきますよ。ここからはネタバレ全開なんで折り畳みます〜。
これ以上ないほど綺麗にまとまったまどか☆マギカ本編後の続編って一体どうすんのよ…とか最初思ったんだけど、本編にあったある「懸念要素」を膨らませてそこから新たな展開に持ち込むとともに円環の理という伏線も回収するという、ホントお見事なストーリーでしたな。
「魔女が存在しないはずの世界で何故魔女が生まれたのか」
「同様に存在しないはずのまどかのコトを何故皆が覚えているのか」
ここにきちんと納得の行くアンサーを出した上でその魔女を打倒してるんだからこれホントお見事でしたよねえ。この謎解きがあまりにも素晴らしかっただけに、終盤のクレイジーサイコレズ展開が余計際立つ…という仕組みのようだ(白目)

叛逆の物語って何に叛逆してんのよ?

今回の話は結局まどか☆マギカ本編における救済エンド(利他的エンド)からのクレイジーサイコレズエンド(利己的エンド)に終わったって感じでしたな。やっぱ虚淵脚本はこうでなきゃ(使命感)
で何でこうなったかって言えば、まどか自身を救わないアルティメットまどかによる救済を、唯一ほむらだけが許さなかった、ってことですよな。
自身が闇堕ちしてまでまどかを神の座から引き摺り下ろしたってことでほむら的にはオケオケオッケーだったなのかもしれないけど(奇しくも魔女の結界に回帰してんですよね)、でもこれで終わるとはとても思えないんですよね…。
ラストであからさまに「終劇」が強調されてたけど(終わり、END、終劇って繰り返してましたな)人の想いがエントロピーを凌駕するというのなら、世界改変は2度ならず何度でも繰り返されるんじゃないか…と。円環の理が魔法少女の想いを湛えているというなら、ほむらのそれも何れは消化されていくんじゃないかなーって思うんですよ。
さやかを倒しても第二第三のさやかが生まれるで〜ってことでひとつ。

あと細々したアレをメモる

ガン=カタ最高〜♪✌( 'ω' )✌

日常シーンが終わった後オープニングが流れた時ホント鳥肌立ちましたね。あーまどか☆マギカの新編が見られるんだーって嬉しさねー。これエヴァQの時も思ったんだけど映画でアニメの続きをやるってメソッドが確立されたのホント大きいですよな。
バトルコサック(美樹さやか)
くっそwwwwwwwwwくっそwwwwwwwwwwww。これ劇場で笑い堪えるの大変でしたわ。さやかは今回物凄く重要な役どころを与えられてるだけにこの変身シーンは吹かざるをえないwwwwwwwwwwww。こういう所でシリアスな笑いを取りに来るの卑怯wwwwwwwwwwww
マミさんとのガン=カタが発生した時、魔法少女同士の殺し合いが見られる!とかすごいワクワクしてしまった(クズの発想)えーだってこのあとほむらの勘違いで杏子→さやかをぶっ殺した挙句まどかと対峙したらスゴいアツいやん???ってそれ舞HIMEで見たわ(ｶﾞｯｶﾘ)
ラス前のほむら魔女化からの救出劇はホント素晴らしいの一言でしたなー。ドヤ顔でご高説を垂れてたキュウべえが狼狽えまくるのを見ると、もうそれだけでしてやったり感があるしマミさんのティロ・フィナーレ列車砲が登場したところで拙者感動の涙不可避でしたわ。卵の殻を内側から破るとアルティメットまどかがご登場とかあーこれはもう完璧なハッピーエンドですわ…大団円ですわ…とか思ったもんねえー。
ほむら悪魔化?知らん。