X-MEN:フューチャー＆パスト

めっちゃ良かった

週末にX-MEN:フューチャー＆パスト観てきましたよー。拙者プロフェッサーXとマグニートの若かりし頃を描いた前作、ファースト・ジェネレーションが特にお気に入りマンなんだけど、今作フューチャーパストはそのファーストジェネレーションの続編であるとともに、ミュータント死にまくり祭りだったファイナルディシジョンの続編にもなってるって聞いて、こりゃもう観ずにはおれないなーっとめっちゃ楽しみにしておりましたん。過去と未来のクロスオーバーとかめっちゃ燃えるやん?
まあ内容はホモホモアンドホモまつりだったんですが(過去ではチャールズ・エグゼビアとエリックがｲﾁｬｲﾁｬ、未来ではプロフェッサーXとマグニートーがこれまたｲﾁｬｲﾁｬというアレ)いやいやどうして期待通り。めっちゃ良かったです。
自分プロフェッサーとマグニートーが事あるごとに喧嘩しては仲直りしたりするの見るのが好き過ぎるのかもしれないですな。
ホモの愛が崩壊する世界を救ったんやな(歓喜)
ホモ最高~(絶望)
しかし最初コスプレみたいでB級映画感まるだしだったXMENが、5作目まで来てここまで心を打つ素晴らしいシリーズへと成長したんだなーってしみじみ思いましたよ。んでは感想などメモ書きしておきます。折り畳みますよ。

ホモのケンカで世界崩壊!時をかけるおっさん

死にすぎオチで有名なXMEN3ことファイナルディシジョン。XMEN三部作のラストだと油断して、オタサーの姫ことジーングレイ(マーベルガール)やホモの片割れプロフェッサーX、サイクロップス(誰だっけ?)他多数のネームドキャラを無慈悲にぶっ殺したり、ブラザーフッドからマグニートーやミスティークの能力を根こそぎ奪ったりと、この先の展開いっさいお構いなしに滅茶苦茶やったんだけど、その後の過去編の人気が高かったので急遽その先が作られることになったらしいですな。(ファーストジェネレーションはウルヴァリン同様マグニートーのスピンオフになる予定だったらしい)
で、続編を作るに当たり、主要キャラが死にまくったファイナルディシジョン後の世界をどうすんのよって話になって、んじゃ過去から未来変えるわ(byﾏｰﾍﾞﾙ)というボンクラ大歓喜のお約束展開を、ファーストジェネレーションの続編という絶妙の位置からやることに。しかし人気作品が過去の黒歴史を消しにいくとかいくら何でも話が出来過ぎてるだろいい加減にしろ!
さて、その過去を変えるメッセンジャー役に選ばれたのが我らがヒーローウルヴァリン様。しかし直情一直線な彼が狙い通りのうまい立ち回りなど出来る筈もなく過去で右往左往。しかもファーストジェネレーションの後なんで手を組ませる予定のプロフェッサーとマグニートーの仲は最悪。挙げ句過去ニートーは隙あらば協力どころかクソダサマスク被って人類支配する気満々ですからねいやこっからどうすんのよ、どう二人を仲直りさせんのよってのが今回のストーリーですな。

ホモを仲直りさせる大変さをウルヴァリンというキャラクターを通して視聴者も追体験できるという仕組みのようだ。まあ決して手を取り合わない宿敵であるふたりを和解させることで、ミュータントと人間という二者の和解を演出したのはうまいと思いましたん。文字通り体当たりでそれに挑んだウルヴァリン様マジイケメン。そのひたむきさがやさぐれたプロフェッサーとマグニートーを動かし、それが今回のキーパーソンであるミスティークの心を溶かしたってことですよね。
人はより良き未来を選ぶことが出来る。理性の勝利ですよね。堪能しましたですよ。
さて次回のXMENは?なんとエイジオブアポカリプスをやることが既に決定してるんだとか。ﾋｴｰｯってことはマグニートーがXMENを率いるってこと???これは今から楽しみですなー。