Gのレコンギスタ観てきた日記
観てきました
お禿様肝入りの新ガンダム「Gのレコンギスタ」TVシリーズ1~3話の先行上映イベント、終了直前にレイトショーで観てきましたよ。ホントは週末あたりにのんびり観たかったんだけどめっちゃギリギリでしたな。料金はパンフとおやつ込みで3000円でした。(パンフ1000円に飲み物とポップコーンが700円。特別興行料金1300円みたいな感じ)上映時間も80分位で平日夜にちょっと楽しむにはいいイベントなんじゃないですかね?こういう先行イベントどんどん増えるといいですなー。
さて内容なんだけど、これがもうむせかえるほどの富野節で笑ってしまうなど。アニメ作品における富野分ってのは大気中における酸素みたいなもんで、ある程度は無いと困るんだけど20パーセントを越えたら普通に猛毒ですからね…。レコンギスタはもう富野力100パーセントって感じで流石にうわあ(ドンビキってなりましたね。
今回南米あたりの拠点から物語がスタートするんだけど、物語の核となるモビルスーツ「Gセルフ」はリアルロボットのそれじゃなく、いわゆる人造の神様のそれで、主人公ご一行様(わりとやんごとないメンツが集まった)はその物言わぬ神を従えて世界を巡っていくってストーリーっぽいですな。ターンエーやキングゲイナーみたいなロードムービーをこのGレコでもやっていくのかなーとか思ったり。
パンフが良かった
そいえば今回の先行上映イベントは、TVシリーズの1~3話を上映したんだけど、そこに劇場版っぽく立派なパンフレットがついて来て、その出来がめっちゃ良かったんですよね。
本編1~3話までのあらすじと物語の世界観、キャラクターやモビルスーツのデザインに、お禿様やキャラクターデザイナー、メカデザイナー、声優さんのインタビューに絵コンテまで付いて、これでお値段1000円はお安かったですな。映画と違ってこれから始まるTVシリーズの導入読本としてはパーフェクトな出来で、本編視聴後に読むと物語がすっきり理解出来ていい感じでしたよ。
今の地上波アニメは乱立し過ぎて下手すると一話で視聴者に切られることもザラなんで、こういう読本の重要性が今後高まっていくんじゃないかなーって思いましたよ。