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[感想]Kindle Paperwhiteを買って1週間経った


Kindle Paperwhiteを買って1週間。
ひと通り撫で回して使ってみたんだけど、結果想像以上に良かったので満足してる。
以下Kindleの良いところと悪いところを書く。


良いところ

書架を圧迫しない

これ。本は放っておくとどんどん増殖するので、電子書籍でスペースが削減出来るのは素直に良いと思った。特に巻数が多い作品なんかを新たに追う時、スペースを気にせず買い始められるというのはメリットとして大きいと思う。

気になる本がすぐ読める

ネットで面白そうな本を見たら、その場で1クリック(だいたいamazonへのリンクがついてる)。すると即手元の端末に落ちてきて即読み始められるのが便利すぎてやばい。家にいながら読みたい本を即読めるのまさに僕たちが思い描いた21世紀って感じで最高感ある。

(居ながらにして薄い本の元ネタに当たることも、小野寺の乳首を拝むことも出来る。そう。Kindleならね。)

電子ペーパー+フロントライトが目に優しい

Kindle電子ペーパーにフロントライトを当てて画面を明るくする仕様なのでタブレットや携帯ゲーム機などのバックライト液晶に比べて圧倒的に目への負担が少なく良いと思った。(外でも反射光を気にせず読める)
この電子ペーパー+フロントライトは特に暗いところでよりそのメリットを享受できる感じ。例えば寝床に持ち込んで夜寝る前に読むには最強すぎると思った。片手でページをめくれるので楽な姿勢で読めるし目に優しいしでとても良い。
まだ試してないけどこれ多分冬場のコタツで最高のポテンシャルを発揮すると思う。
あと、地味なんだけど雑誌のバックナンバーをKindleストアで買うことが出来たり、漫画も小説も、読みかけのところから即続きを読めるってのが良いと思った。


悪いところ

まだまだ書籍のラインナップに乏しい

電子書籍が一般に浸透して早数年、欲しい本をすべて電子書籍で買えるようになったかというとさすがにそうでもなかった。メジャーどころの単行本なんかも半分くらいはまだ対応してない感じがする。

配信タイミングが遅い

本と同時にKindle配信ってところはまだまだ少ないっぽい。雑誌によっては1ヶ月以上のラグも余裕で正直ツラいんだけど、それでも配信対応されてるだけマシといった面持ち。
快楽天シリーズも1ヶ月遅れなんでこの1ヶ月禁欲生活です…
正直なところ、これは致命的な欠点だと思った。Kindleはあくまでバックナンバーや旧作をまとめて読むものと割り切った方がいいかもしれない。

Kindle本体の容量が少ない(4GB)

小説なら数百冊持ち歩けるけど、これが漫画となると平均的なコミック1冊で100MBを超えてしまうので、だいたい30冊ちょっと位しか端末に入らない。
amazonさん的には読まないものはクラウドに保存して(Kindleを買うと無料のクラウドサービスが利用出来る)必要な時適宜取り出してクレメンスってスタンスなんだろうけど、Kindle本体を無限図書館化したいユーザーにしてみれば残念感がある。
せめてSDカードに対応して欲しかった。

Kindleストアの使い勝手が悪い

Kindleメニューから直接ストアのページに飛べるのは良いんだけど、たとえばおすすめコミックを検索するといきなりキングダム(37冊)で埋まってしまう。ソートの種類が少ないので、ストアをダラ見しながら面白そうな本を買うみたいな使い方がまず出来ないのがつらい。結局はネットで調べて端末に落とすしかない模様。


今のところKindleに関して感じたことは以上です。結構満足してるんだけど、ここまで出来るんなら後一息何とかならなかったかな…ってのが正直なところ。自炊については後ほど書く予定です。