[感想]学戦都市アスタリスク(MF文庫J)
今秋アニメ化される学戦都市アスタリスク、とりあえず既刊(1〜8巻)読了したので感想をメモする
- 作者: 三屋咲ゆう
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: Kindle版
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ヒロインはメインヒロインであるユリスが主人公のパートナーとして頭一つ抜けてるので、キャラクター数は多いけど誰とくっつく?みたいなハーレム感も少ないイメージ。合宿行ったりラキスケ発動みたいなサービスシーンもないので、ここはアニメで何とか補完して欲しいところ。
アニメではヒロインと主人公がコンビを組んで戦う鳳凰星武祭(5巻)までやって一旦終わりになりそうなので、他のヒロインはほぼ空気になりそう。
この作品、主人公と対立している学院の生徒会長が裏主人公になっていて、主人公が腕一本で大会を勝ち上がり富と名声、仲間たちを得る王道シナリオを行くのに対して、裏主人公は策謀を弄して暗躍していく感じになっていて面白いと思った。いずれこの二人がキーパーソンである主人公の姉をめぐってぶつかり合うかと思うと楽しみですな。