[感想]劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜
観た
劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜 を観た
評判通りの高いクオリティで、部活ものとしてよくまとまった良作だと思った。
京アニならではの入魂の作画はすごいの一言だし、キャラクターデザインなんかも例えば瞳の中に差し色として補色が入ってたりするのめっちゃモダン〜♥って感じで良かった。
ただ、個人的にお話には全く乗れなかった(ヽ´ω`)
理由は部活の描写がリアルすぎて学生時代のトラウマが蘇ってしまったから。
僕はメンタルの弱いポタクなので物語の序盤で滝先生がピシャっと部員をたしなめたとき、我が事でもないのにヒッと首をすぼめてしまったというね。
けいおんすき。ユーフォきらい。(石直球)
今回はいつにも増して気持ちの悪い文章(恨み節とも言う)を垂れ流すのでご容赦頂きたく。
あらすじ
吹奏楽を通して久美子(主人公)が麗奈(ヒロイン)の気持ちを1年掛けて理解するという話
そこに部活あるあるを徹底的にぶち込んで…
あっ…ああ〜 (ストレス耐性のないポタクは死ぬ)
つらい
ユーフォニアム、要はけいおんとは真逆の部活モノって感じがした。
けいおんがワイワイ学生生活を謳歌するタイプなら、ユーフォはハイパー厳しい部活動のその先に、頑張ったからこその感動があるみたいなイメージ。
ヒロインである麗奈の存在がまさにその 厳しい部活動のメタファ になっていて、ただひたすらに上手さを追い求める姿勢や、特別になりたいという思いからくるファッション百合ムーブなんかに年頃の少女ならではの痛さとひたむきさとが混在していて見ていて辛かった。
主人公である久美子が中学の時はまったく理解できなかったその気持ちに、一生懸命さをもって向き合うことでやがて理解し合うことが出来たのなるほどって感じだった。
百合〜♥(鳴き声)
ラストでその努力が報われたのも素直に良かったねって感じでしたよ。