シビル・ウォー(普及版)を読んだ
初アメコミ
- 作者: マーク・ミラー,スティーブ・マクニーブン,石川裕人,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2016/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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何気にこれが初アメコミだったんだけど、ページをめくるとフルカラーのアートワークにヒーローがぎっちり描かれていて、そこに最低限シナリオを追える程度のセリフが書き込まれていて、改めて日本の漫画とは全くの別物なんだなって印象を持った。
読みづらい!(石直球)
この読みづらさは多分、ページあたりの情報量の多さ(画の密度が濃くて重い)、テキストの読みづらさ(ちっちゃい!)、んでコマ割りの単調さから来る流れの分断から来てる気がする。これ、アクションシーンで特に顕著で、折角の見せ場が尽く画として止まって見えるの本当につらいと思った。
これはまあ日本の漫画とアメコミというジャンルの差なので、慣れかなーとは思うんだけども。
シビルウォー、お話は、若いヒーローがやらかしたツケを全スーパーヒーローが背負うって話で、そのツケを素直に支払うもの、支払えばヒーローでなくなると拒絶するもの、そもそも話に参加しないもの、ヒーロー同士の争いをこれ幸いと利用するものと様々思惑が絡み合い、やがて大規模な内ゲバに突入。そんな中キャプテンアメリカというヒーローの象徴がヒーローを辞めることで、なんか皆矛を収めるみたいな感じになってた。
こう書くとまあなるほどって感じなんだけど、そのヒーロー大戦に出てくるキャラクターがいくらなんでも多すぎて、挙句殆ど知らないキャラばかりだったので正直辛かった。
付属リーフレットではここからアメコミスタート!みたいな触れ込みだったけど少なくともこれはアメコミ入門というには厳しすぎる気が…。MCUを通しで観たマンでも映画と原作では全然違うしねえ…。
もうちょいとっつきやすいところからスタートすれば良かったかも…。