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[感想]バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

わたしはガメラを許さない

観た

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 観た。
面白かったですよ。
DCコミックスの二大ヒーローであるバットマンとスーパーマンが戦うという今作。人間と超人じゃいくらなんでも力の差が歴然すぎるでしょ…って心配してたんだけどフタをあけたらバッツがクラーク・ケントをボッコボコにしてたというね…。
人間対超人のマッチアップだから超人側に多大なハンデが課されることは想像してたんだけど、人質にクリプトナイトにハゲの奸計にと雁字搦めにされた挙句そもそもスーパーマンには戦う理由がないとかハンデ与えすぎでしょって感じ。そもそも不殺が信条の相手にバッツは殺す気満々ですからね。
オイオイオイ
死ぬわアイツ
ハゲに唆されたとはいえブルースの戦う理由が基本逆恨みベースだったってのも辛かったですな。
超人が逆恨みでボコられる展開、実質ガメラ3-邪神覚醒-では?ってなった。


あらすじ

バットマンのせいでスーパーマンが滅茶苦茶ひどい目にあう

スーパーマン可哀想です(´;ω;`)

何でだかよく分かんないけど今作のスーパーマン、滅茶苦茶酷い目にあってる。
育ての親や恋人は誘拐されるわハゲの奸計にあって人間から袋叩きにされるわ逆恨みマンから毒ガス浴びせられるわ竹やりで刺されるわドゥームズディにボッコボコにされるわと散々。
結果死んでるしね。
散々CMで流された「捕らわれたバッツ、そこにシンパに導かれたスーパーマン(めっちゃ悪そう)が降臨。バッツのマスクを引っぺがす」ってシーンがまるまるバッツの妄想だったってのにはさすがにひっくり返った。*1
そりゃあないやろ…。
誠実なナイスタフガイ(クラーク・ケントのことです)が滅茶苦茶理不尽な目に遭いボコボコにされるの、さすがに辛かった。

ジャスティスリーグ

なんでこういう構造になってるかって言えば、まあジャスティスリーグ*2への布石ですよね。
スーパーマンの存在する世界じゃ(DCワールドのことです)いくらなんでもスーパーマンがチートに過ぎるので、一旦殺してスーパーマンの遺志を継ぐという体で世界中に存在するヒーローを集めようと。とりあえず次回DC系映画は秋にスーサイド・スクワッド(ヴィランオールスター感謝祭)をやるらしいんで、その後MCUみたいに個別ヒーローの当番回を映画化しつつジャスティスリーグへと突き進むんじゃないですかね???
ハゲの持ってた不可思議現象スクラップからワンダーウーマンやら何とかマンやら何とかマンやら何とかマンが次々出てくるシーン、SEEDMSVみたいでめっちゃワクワクしましたな(DCコミックのヒーロー全然知らないマン)

イズ・シー・ウィズ・ユー?

イズ・シー・ウィズ・ユー?

ヒーロー登場!のテーマ買っちゃった(こういう時一曲買い出来るアメゾンミュージック強い)

ドーンオブジャスティ

スーパーマンの死、うるさい奴にはワンパン食らわせて黙らせていた古き好きアメリカの死というか、正義の還俗化(goto混沌)って感じで最高でしたね。っていうかこのオチ多分月末公開のシビルウォーと被る気がするんだけど大丈夫ですかね???


おわり

*1:これどうやらスーパーマンが世界を支配するマルチバース(平行世界)での話らしい

*2:DCコミック版のアベンジャーズみたいなもん