まどか☆マギカのエンディングについて
関西はまどか☆マギカの放送一日早い木曜夜なんで、当日夜のタイムラインが怖くて見られないですよ…。
まどか☆マギカ3話からいよいよエンディングがついたんだけど、このエンディングホント美しいですね。コレ見ながらまどか☆マギカのコトぼんやり考えてみますよオチとかそんなのない上、書きっぱなしで投げちゃうケドご容赦
エンディングは歩を進めるまどかのそばを魔法少女のシルエットが次々流れていって、最終的にまどかが子宮に収まるみたいな描写になっているのだけど、見ていてスゴク不安を掻き立てられる映像ですよね。個人的にはこの一連の流れ、まどかのグリーフシード化を暗示してるんじゃないかと思っているのです。まあグリーフシードが何なのかってハナシなんですが…。
魔法少女のシルエットの中でほむらちゃんだけがまどかを止めようとしてるのがスゴク示唆的かと。(※ほむらちゃん=正しいルートの具現化なのでつまり良くないコトの暗示)
魔法少女のコスチュームが破ける
どんどん加速していくまどか
で、最終的に胎動している子宮のようなものに収まる。この画像子宮と母体にも見えるし仮面のようにも見えるのですよね。
キューベーの説明によるとグリーフシードは魔女の卵ってハナシなんだけど、それには濁ったソウルジェムを浄化する力がある。んで魔女が「時々持ってるモノ」なんですよね。まあ間違ってたらアレなんだけどグリーフシードとは魔女が刈り取った「人の魂」なんじゃないかとか思うのですよ。だから魔力とはすなわち魂の力、魔法少女が魔法を使うとソウルジェムが濁るってのは即ち持ち主の魂が磨り減っているってコトで、濁りきったら死ぬor悪堕ちして人の魂を狩る魔女へと変わる。んじゃないかなーとかぼんやり思ったり。
だからこそ
まどかが自ら胎児化していくエンディングは、胎児化→卵化即ちグリーフシードになるってコトなんじゃないかなーとか思ったり。それが魔力の使い過ぎでそうなるのか、それとも関わった皆のソウルジェムを癒す為の自己犠牲になるのかは分からないけど、キューベーが「まどかが生み出すソウルジェムの大きさは計り知れない」って言ってたからには、即ち関わった物全てを癒す力(ぜんぶぶっちゃけてチャラにできる力)を生み出せるんじゃないかなーと思ったり。多分まどかの命と引き換えに。
それを考えるとオープニングで二人が対峙するシーンってまどかがほむらちゃんを止めてるんじゃなくて逆なんじゃないか…とか。