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今週の境界線上のホライゾン見た日記

これ最終回でいいんじゃね?

毎週月曜深夜はテレ玉→MXでホライゾン見てるのだけど、今週やっとこ主人公サイドが「ホライゾンを助ける」ってコトで意思統一を果たし、エンディングで満を持して全員集合の立ち絵持ってきましたね。
「俺は王様になる!」-境界線上のホライゾン 完-
ぶっちゃけコレこのまま最終回で良いのでは?とか思ったり。
他のアニメと違いホライゾンだけはなんというか毎週毎週ウーンって唸りながら見てるのだけど(アニメ化された川上作品という曰く付きの一品)、やっぱこの違和感はトーリのキャラクタに依るものが多いのかなーとぼんやり(まあ毎週毎週同じ結論に至っておりますが…)
自分は「なにもない主人公」だと、まさに当人が語っている通り、葵トーリというキャラクターは、あらゆる力(武力や思想)に対するアンチテーゼとして配置されていて、それは即ち「王様の立ち位置」そのものなんだけど
その彼がなぜ仲間に慕われているのか。が、ことここに至っても腑に落ちないんですよねえ。(もしかして自分だけ???)(この戦いを始めるってことは当然身内に死者が出るレベルの損害を覚悟しなきゃならない訳で、それを一筋縄じゃいかない海千山千の仲間たちが納得するからにはそれ相応の理由付けが必要なのでは???)
川上作品は突き詰めると「設定バトル」な訳で、お互いが持ってる切り札(身体能力、固有スキル、自らの出自、武器の属性みたいなの)を互いに切り合うコトで成立してると思うんだけど、主人公である葵トーリの能力(皆から力を貸してもらうに足る主人公力(ぢから))が、他者の能力に比べてどうにも弱いのかなーとかぼんやり。
(多分これも意図的なんですよねえ???今後の展開みないとどうにもウーン)
※そいえばたとえ戦略とはいえ弁論バトルで「ホライゾン助けに行くのやめね?」ってカードを自ら切っちゃったのは正直キツいなーとか…。ヒロインを助けるために他のすべてを犠牲にする位の方がまだ(理屈ではなく感情的に)分かりやすい組み立てになると思うんだけどウウン…。
1巻はとりあえずホライゾンを助けるまで行くらしいから、どう折り合いつけるのか、それまでは追いかけて行く所存ですよ。