[感想]スレイヤーズ16 アテッサの邂逅
読んだ
スレイヤーズ16 アテッサの邂逅 スレイヤーズ (新装版) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 神坂一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: Kindle版
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スレイヤーズ16
デモンスレイヤーズ以来、なんと18年ぶりの新刊だそうです。
18年前(2000年)
さすがにまだ生まれてないわ
PlayStation2が出た年だそうです。
プレステ2とか現役の最新ハードでしょ?
あとイチローがメジャーリーガーになったり
特オタ的にはクウガが始まった年ですね。
記憶にございません。
感想
読んだ瞬間、冷凍保存されていた"平成"が直で頭にぶち込まれて脳がバグった。
あらいずみるい先生のイラストも相まって完全に18年前にタイムスリップした。
主人公であるリナ=インバースの一人称のせいもあるんだけど
なんというか
絵の少ない漫画みたいな読み口なのよね。
まず簡単な状況説明があって
あとはひたすらバトル!バトル!炎の矢(フレア・アロー!)バトル!詠唱!竜破斬!(ドラグスレイブ)
おわり!解散!
みたいな
18年前のオタクはこういうの読んでたのか~って感じですね。
面白いですか?と問われた瞬間
面白いとか面白くないとかはいい、トマトを食べるんだ
みたいな古文が口から無意識に飛び出してやばかった。
スレイヤーズが近代ラノベの祖みたいな話
まあそれはそうなんだけど
メタファンタジーを広く普及させた
ゲームにおけるドラクエみたいな位置づけだとは思う。
おもしろさはともかく懐かしさが1000000000000点なので
昔のラノベオタクは話のタネに読んどくといいと思うゾ。
若者は素直にSAOとかゴブリンスレイヤー読んどけ
おわり