［感想］屍者の帝国

ノイタミナ版シャーロックホームズZERO

観た

ProjectItoh三部作の第1作目である屍者の帝国を観た。
結構良かった(主に絵が)
観終わって、オチはイマイチすっきりしなかったけど絵は綺麗だったし劇場版映画ならこんなもんかーって感じで原作のあらすじ読んだら内容全然違ってひっくり返った(特にフライデーのあたり)
劇場版は原作をベースにより絵が映えるような作りになっていて(スチームパンク風世界観に虚実入り混じりのキャラクター群を据えた19世紀ゾンビ物語)まあこれはこれでアリなのかな?って感じ。
屍者を蘇らせる霊素書き込み機のスチームパンクな感じや、屍者が当たり前のように運用されている世界観、そこで活躍するDr.ワトソン始め物語世界の住人達というボンクラの大好物がてんこ盛りでそれはめっちゃ最の高なんだけど、前述したとおりワトソンと旅を共にするフライデー(記録専用屍者)の意味付けが原作の生きるスマホみたいな存在からワトソンの無二の親友へと格上げされていて、それゆえ物語が「彼と彼の魂の在り処をめぐる旅」みたいな形に変更されてるのがｳｰﾝな感じだった。
要は男同士がｲﾁｬｲﾁｬする改変なわけで、めっちゃノイタミナやな〜ってなった。
あとオチ、劇場版はあのオチだけやりたかったんだろうな〜ってのが分かって若干辛かった(好き)
映画を観ただけだと消化不良感すごいので原作読んでみようと思う。

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原作読んだので感想書いた。
自分の中でオチについてやっと納得行った感じ(小学生並みの感想)