[感想]劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間
観た
劇場版仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間を観てきた。
去年は割といい感じで会長もご満悦だったんだけど、今年は正直…正直厳しかった。
いくらなんでもグダグダ過ぎるシナリオに、TV版をパワーアップさせたかのようなキャラクターのエキセントリックな言動、そして例年以上にショボく見えたバトルシーンと、本当に褒める所が全くなくてつらかった。
本編でも繰り返した雑な生き返りをまさか映画でも再演するとは
— かつと (@kat_cloudair) 2016年8月13日
タケル殿が英雄を凌ぐ特別な存在であることを描写してないから、うまいこと言って(ごはんがたべたい)英雄を笑わせた功績で蘇ったとしか思えないんだよなあ…
— かつと (@kat_cloudair) 2016年8月13日
これは映画がダメというより、映画の元になったTV版ゴースト本編のダメさを引き継いでしまった印象なのでしょうがない気もするけど、これに1800円払うくらいなら劇場版アイカツスターズなりシン・ゴジラなり観に行ったほうが、間違いなく幸せになれると思うのでちょっと人には勧めづらいかと。
ジュウオウが良かった
上記の通りライダーはアレだったんだけど、同時上映の戦隊は結構頑張ってると思った。
初っ端から大スクリーンでの巨大戦を見せ(TV版より凝ったアングルで見せてる!)、ゲストの悪役が子供の鳴き声をエネルギーに変えるという属性を使い、映画を観に来た子供たちを恐怖のズンドコに突き落としてたのが良かった。中盤、レオが泣いてる子供の機嫌を取ろうとして一生懸命頑張るんだけど、あー子供を笑顔にすることでエネルギーの供給を断つのね?って思った瞬間それを封じてきたのも面白かった。ヒーローが生身で頑張る姿を子供に見せることで、子供が奮起して負のエネルギー供給がストップする展開もちょっとひと捻りしてあってなるほどって感じでしたよ。
こういうのに弱いのよね。
おわり