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ガンダムAGEの一話など今更見直す日記

集中線伝説

ガンダムAGEの過去回が今週土曜日まで期間限定配信されてたので、あー見なきゃなーとかぼんやり思ってたんだけど、気づいたら配信終了まで残り数時間になってて焦るなど。やっぱいつでも見られるなんて思っちゃうと際の際まで見ませんねえ(駄目な大人の典型)
ガンダムAGEの一話は冒頭見てなかったんで今回はじめて通しで視聴したのだけど、結構面白かったので思ったコトなどちこちこ書いておきますよ。ウーンAGEについては割と感想書き溜めてるのでそろそろAGE用のタグ用意しといた方がいいかもですねえ。んでは感想書きます。折り畳みますよ。

新世代のガンダム伝説

ガンダムAGE(一話)のあらすじざっくり書くと「母親の敵であるUEを母親の遺産であるガンダムで打ち倒した」って話になると思うんだけど、「ガンダム」という冠を掲げてるだけあって多分に初代ガンダムを意識したつくりになってますよね。で、AGEはガンダムの一話を下敷きにした上で、初代の無茶設定をなるたけ回避するような作りになってるのうまいなーとか思ったり。
例えばフリットらの当面の敵はUE(アンノウンエネミー)という未知の生命体で、これは主人公にリアル人殺しをさせない仕掛けな訳だし、主人公が乗るガンダムは母親の遺産(AGEシステム)を下敷きに、モビルスーツ鍛冶の家柄である主人公が鋳造したモノなので、軍のモビルスーツを勝手に動かす=重罪みたいな展開を避ける仕組みになってたりするんですよね。
軍人じゃないのに何で14歳の少年がUEと戦うのよってQには、「家がモビルスーツ鍛冶の名門である(特殊な生い立ち)」「UEが母親の敵である(感情的な理由)」というアンサーで割と得心行くなど。
※そいえば初代ガンダムアムロ・レイも特殊な生い立ち(ガンダムを作ったテム・レイの息子)なんですよね。
最近ガンダムの一話をBS11だかで見たのだけど、一話にして自分の父親を、父親が作ったモビルスーツで殺してる(一応生きてるけど殺したも同然)んですね。少年の成長物語における最重要ファクターである父殺し(割礼)をきっちり一話で消化するスピーディーさマジ…。
AGEはフリットの父親が出てきていないので、そのへんちょっと気になるかも(グルーデックは父親というより同士という意味付けになりそう?)世代を跨ぐってコトはフリットの息子や孫が父親越え(主人公越え)するのは間違いないので、その始祖であるフリットはどうその辺乗り越えるのか。これ当然想定されてるんだろうなーとか思ったり。
あとはテキトーに一話で気になったとこなどメモします。


エミリーのストーカー感ヤバい

グルーデックの反応が今見ると面白い
UEによって大切なものを奪われたもの、そうでないものの温度差が1話で既に描写されてるんですね。意外に丁寧な作りだと思いましたよ。